矯正記録 ~6カ月半~
矯正器具がついてから半年を超え、歯のがたつきはなくなりました。
今回の処置
- 上下ともワイヤーが形状記憶からステンレスに!
- 部分的に引っ張られる
- 上の歯の正中を治し始める
ワイヤーのアップグレード
前歯のがたつきがなくなったため、前歯を下げる(抜歯した隙間を埋める)過程に入りました。
上のワイヤーは一番太いもの、下は上よりは細いものに変更されました。
またワイヤーの断面が今まで円形だったのですが、今回からスクエアになっています。
円形の歯ブラケットとの間での摩擦が少なく、弱い力で動かしやすく、対してスクエアは強い力で動かすらしいです。
ステンレスのワイヤーは前歯4本をまとめて動かすために「ぴこっ」としたものがついています。
下のワイヤーは逆リバース
リバースワイヤーは「歯を押し下げる」ために使用されるようなので、逆リバースは「歯を上げる」というのが目的でしょう。
部分的な引っ張り
最近おやすみになっていたパワーチェーンのかわりに同じような素材のゴムがつけられました。これで一気に引っ張っていくようです。
上の正中
下の比較での写真を見たらわかる通り、上の歯列の正中が左にずれています。
そのため上の左のみひっぱるゴムが付いていないです。
痛み
調整後
いつもよりきつい感じがしました。
ワイヤー装着直後ほどではありませんが、硬いものが食べるのはつらかったです。
翌日
まだ痛みは残っていました。
それよりワイヤーにいろいろついているため食べ物がよく挟まり、なかなかとれないことが気になりだしました。
追記
調整後から上のアンカースクリューで引っ張っているところに違和感を感じていました。アンカースクリュー抜けてきており、角度が変わってしまいました。
口腔外科でまた締め直しか打ち直しとなるのですが、おそらく矯正歯科→口腔外科→矯正歯科となりかねないため丸1日費やす覚悟が必要になり、予約出来ません。
スケジュール調整が大変です(笑)
矯正開始半年での変化
横顔
下唇が矯正前はでろんっと下に向かっている感じに見えるが、現在はこころなしか上向きに見える。ただし、まだ口元が突出しているため今後に大いに期待している。
鼻下がもこっとしていたものがへこんだ。
また、関係あるかは不明だが頬がこけてた。
(1枚目:矯正前、2枚目:6カ月半)
前歯
がたつきは2カ月くらいでほぼなくなり、半年たった今改善されている。
ただし上の正中があっていないため今後の修正になる。
(1枚目:矯正前、2枚目:6カ月半、3枚目:6カ月半(半開き))
心境
矯正を始めるとき、健康な歯を抜くことに少し抵抗ありました。「これでよかったのか」と何度か不安にもなりました。しかし今、矯正前の写真や歯型を見ると「歯詰まってて狭そうだな。」や「こんな汚い歯並びだったのか」と思うようになりました。抜歯は私にとって良い選択だったと思っています。
頬がこけているのは気になりますが、かむ回数が減ったことや年齢的に数年前から徐々に進行していたので矯正のせいだと断定はできません。
矯正で鼻が高くなるといううわさがありますが、鼻下がへこんだことによってそう感じた人がいるのかな?と思う程度です。
今後歯を後ろに下げていく工程で、この動きは小児矯正のころには経験していません。なので楽しみです。
また、ブログをつけるために写真を毎調整後、少し面倒と思いながらも撮っていたから変化がよくわかるし楽しいです。
次回調整日は矯正開始から8カ月のタイミング。それまでにアンカースクリュー直さなくては。